香港の団体観光ツアーが8日、日本の関西国際空港に到着した。東日本大震災の発生後初の香港からの団体ツアーであり、日本の国土交通省近畿運輸局と観光業界の関係者の歓迎を受けた。
日本の関係方面は歓迎式典を催してツアー一行の17人を歓迎し、記念品を贈呈した。一行は4泊5日の日程で大阪、神戸、和歌山の観光地をめぐる予定だ。
マグニチュード9.0の巨大地震発生後、東京電力の福島第一原子力発電所で深刻な放射性物質漏洩事故が起こると、事故の影響により海外からの観光客が激減した。大阪入国管理局関西空港支局がまとめた統計によれば、4月1日から13日までの間、一日当たりの観光客の入国者数はわずか2800人にとどまり、前年同期の5810人の半分以下に減ったという。
「人民網日本語版」より 2011年4月19日
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