光部 愛=文・写真
4月16日、東京新宿区の四谷区民ホールにて、東京を中心に活動する京劇団・新潮劇院による『孫悟空vs白骨精』の公演が行われた。これは当初3月に予定されていたものだが、震災の影響で会場が使用できず延期となっていた。この日は、観劇の機会を待ち望んでいた多くのファンが集まり、終始「ハオ!」の声が飛ぶなど会場は大いに盛り上がった。主宰の張春祥氏は終演後のあいさつで「一緒に頑張って行きましょう」と述べ、収益の一部を東日本大震災被災地への義援金として寄付する旨を観客に伝えた。
人民中国インターネット版 2011年4月26日
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