4月26日は第11回世界知的所有権デーだ。中国国家知的所有権局はこの日、開放日活動を行い、国民に向けて知的財産権に関する知識と理念の普及を行った。これは2006年に開始し、今日までで6回目の開放日となる。この活動には、要請に応じた各分野の特許発明者100人余りが全国から参加した。
この開放日では、関係者が展示ボードやデモンストレーションなどの方式によって、現在、中国の知的財産権システムで利用されている特許の電子申請、審査・承認システム、特許検索およびそのサービスシステムと中国外観設計特許スマート検索システムなどを展示した。中国知的所有権戦略の推進に伴い、知的所有権に対する国民の認識は絶えず向上しており、特許の申請件数も次第に増加している。2006年から2010年までの5年間に、知的所有権局は発明特許の申請を計145万件余り受理し、年間増加率は18%に達した。
このほか、この日、「2010年度百件優秀中国特許」が選出された。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年4月26日
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