馬島由佳子=文・写真
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見ごろを迎えた景山公園の牡丹 |
故宮の北側にある景山公園で牡丹展が始まり、4月27日現在、約300品種、2万株あまりの牡丹の花が見ごろを迎えている。
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景山山頂の万春亭をバックに |
カメラマンも大活躍 |
毎年4月下旬から5月下旬まで開催される景山公園の牡丹展。今年は、過去30年間で、花をつけた株の数が一番多いという。梅と国花のポストを争う牡丹。「花の王」のあでやかな姿を見ようと、園内は朝早くから訪れる観光客でにぎわっている。
牡丹展入場料は5元(約65円)。来場者は、牡丹に鼻を近づけて香りをかいだり、花の前で記念写真を撮るなど、美を競うようにして咲き誇る牡丹の花を思い思いに楽しんでいた。
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「落陽紅」と呼ばれる品種 |
鮮やかな紅色の牡丹「太陽」 |
人民中国インターネット版 2011年4月27日
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