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2011年中国高校生日本語スピーチ大会会場 |
5月28日、2011年中国高校生日本語スピーチ大会および第16回海外高校生による日本語スピーチ大会(中国大陸地区)が北京世紀劇院国際会議ホールで開催された。
大会は、中日青年交流センターとNPO親権代行教育機構(Education Guardianship Group)の共同主催によるもので、北京国際青年研修学院、株式会社アイウエアJOBAが協賛している。
房恩・中日青年交流センター副主任が中国側を代表し、開幕の言葉を述べ、山田重夫・在中国日本国公使が日本政府の特別代表として、あいさつを述べた。
本スピーチ大会のテーマは『未来の後継者』。主旨は、中日の文化交流を促進し、中日友好を深め、中日の青年人材交流のきっかけをつくるのだ。
大会は中国の29の高校で、予選を行い、勝ち抜いた16名が決勝戦へ進出。瀋陽東北育才外国語学校の王斯玉さんと上海市甘泉外国語中学の李逸婷さんの2名がグランプリを獲得した。彼女らはNPO親権代行教育機構の招待を受け、今年7月に日本で開催される第16回海外高校生による日本語スピーチ大会に、中国高校生の代表として参加する。
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受賞者に表彰状を授与。房恩・中日青年交流センター副主任(右から一人目)と豊田邦裕・日本NPO親権代行教育機構理事長(左から一人目) |
大会の審査委員会は北京外国語大学、北京大学、北京第二外国語大学、対外経済貿易大学の著名教授および日本国際教育開発協会の高見澤孟理事長など、日本語教育に権威ある専門家9名で構成された。
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参加した選手らとゲスト審査委員との合同写真 |
さらに本大会は、在中国日本国大使館、日本国際交流基金会、北京日本文化センター、桜美林大学、立命館アジア太平洋学院、カシオ上海貿易有限会社など、中日友好事業に熱心な機関・団体の支援を得た。
人民中国インターネット版 2011年6月
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