日本の枝野幸男官房長官は16日午後の記者会見で、福島第一原発周辺の「警戒区域」、「計画的避難区域」の外に、政府として局地的に放射線量が高い「基準超過放射線量区域」を「特定避難勧奨地点」と指定し、避難を希望する住民に援助を与えることを公表した。
福島県伊達市霊山町と南相馬市原町区などの地域が現在「特定避難勧奨地点」に指定されている。日本政府の原子力災害対策本部は、現地行政機関を通じこれらの地域の妊婦や子供がいる家庭に早期避難を促す。
報道によると、「ホットスポット」(特定避難勧奨地点)とは局地的に積算被ばく線量が年間20 Svを超過する場所をいう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月17日
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