16日の中日観光交流促進会席上、今年7月1日から、日本政府は中国の個人観光客に対し複数往復可能な観光マルチビザの発給を開始することが発表された。このマルチビザは、一定の経済力を持つ中国の観光客及びその家族を対象とする。第一回目の日本ツアーには沖縄が必ず含まれる。有効期間は3年間で、期間中自由に日本を往復することができる。
日本国駐中国大使の丹羽宇一郎氏によると、今年7月1日から、団体観光ビザの審査期間が以前の5日間から3日間に短縮される。東日本大震災後の復興建設に関しては、目下、各方面で整然とした復興建設が展開されていると述べた。このマルチビザ発給は、2009年日本政府が中国国民に対し日本への個人観光を始めてから最大のビザ改革となる。
日本の観光庁審議官山田尚易氏は、東日本大震災からすでに3ヶ月が経過し、日本は全力で災害後の復興建設に努力している、被災が深刻な一部地方以外、日本は安心して観光できる状態にあると説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年6月17日
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