JDSプロジェクトは、日本政府のODAの一環として中国で実施している人材育成プロジェクトで、優秀な中国政府の若い公務員を育成するのが目的。若い公務員たちは日本で修士の学位を取得し、帰国後は中国の発展に貢献して、中日両国の友情や両国の協力強化に自らの役割を発揮する。
中日人材育成支援無償事業(JDS)の第29回帰国留学生報告会が8月5日午前9時、北京亮馬河飯店で開催された。報告会には在中国日本国大使館、中国商務部、JICA(国際協力機構)の関係者が出席した。
帰国留学生たちは、4つのグループに分かれて報告を行った。日本での研究の内容は、自身の仕事の分野と十分に合っている。留学中に東日本大震災を経験した帰国留学生は、日本での研究結果を報告したほか、特別な経験を写真を使って紹介した。また、中日人材育成支援無償事業(JDS)に対する提案も行った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月5日
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