中日両国の大学が一堂に会して交流を深める「第2回日中大学フェア&フォーラム」が10月9日から11日まで東京で開かれる。日本側50校と中国側50校を中心に、中国政府直属の最大の研究機関である「中国科学院」や日本で唯一の自然科学の総合研究所「理化学研究所」などの機関も参加し、中日の大学・研究機関によるイベントとしては過去最大の規模となる。
「世界に羽ばたく中国の大学との新たなパートナーシップの構築に向けて」をテーマとした同フェア&フォーラムは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)中国総合研究センター、日本学術振興会(JSPS)、日本学生支援機構(JASSO)と中国留学服務中心の主催、日本文部科学省、中国教育部、中国駐日本大使館などの後援で行われる。各大学・研究機関などによる展示のほか、講演やパネルディスカッションなど、さまざまな企画イベントを通して、中国の大学と日本の企業、大学、研究機関および日中の学生、留学生との交流を深めるのが狙いという。
フェアは10月9日から10日まで池袋サンシャインシティで、フォーラムは11日に大手町サンケイプラザで開催。フェア期間中は在日中国人留学生向け「就職説明会」や中国に興味のある日本人学生向け「中国留学説明会」も同時開催される。ともに入場無料。参加申し込みは以下の公式ウェブサイトから行える。
公式ウェブサイト:http://sino-japan.univff.com
「人民網日本語版」2011年8月15日
|