深センで開かれている「夏季ユニバーシアード競技大会」で16日、水泳の平泳ぎ200メートルで、孫曄選手が2分24秒63を記録し、優勝しました。孫選手は広州アジア大会の平泳ぎ200メートルの銀メダリストです。
孫選手は予選では7位でしたが、決勝では最初の150メートルまでは、米国のクロップ選手と日本の鈴木聡美選手に遅れをとりましたが、最後の50メートルでラストスパートをかけ、優勝しました。ユニバーシアードで背泳ぎ男子100メートルの記録保持者、日本の入江陵介選手は15日に行われた予選で、番狂わせが起き、決勝に出場できなくなりました。これに対して、「とてもショックだ」と話した入江選手は、同日の背泳ぎ男子50メートルで、0.10秒の差で、イスラエルのバルナイア選手を破り、優勝しました。
中国国際放送局日本語部より 2011年8月17日
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