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人民網主催の第1回「日本の観光スポット 動画・写真コンテスト」の授賞式が30日、北京で行われた。在中国日本大使館の山田重夫公使、中国新聞撮影学会の于寧主席(人民日報元副編集長)、人民網の羅華副総裁、日本問題の専門家・劉江永氏(清華大学当代国際関係研究院副院長)らが出席し、あいさつを述べた。

動画部門、写真部門、団体動画部門の3部門、10賞に計15作品が選出。受賞者には賞品としてキヤノンデジタル1眼レフカメラ、パナソニック3Dテレビ、東芝ノートパソコン、日本への往復航空券などが贈られた。  同コンテストは中国人観光客の目に映った等身大の日本の姿を伝えることにより、震災後の日本の観光業を盛り上げることを目的としている。人民網の主催、日本の外務省、経済産業省、国土交通省、観光庁の後援、企業二十数社および地方自治体の協力で、2010年12月から2011年6月末までの半年間、日本の観光名所や観光文化、風土・人情などを題材とした写真・映像作品を全世界の中国人から募集した。

等身大の日本を映す「動画写真コンテスト」閉幕、15作品が受賞

 

在中国日本大使館の山田重夫公使が挨拶
人民網の羅華副総裁が挨拶
授賞式の様子

主催者側によると、コンテストがちょうど中盤を迎えた今年3月、日本が大震災に見舞われ、甚大な被害を受け、作品の応募が激減すると思われた。しかし実際には減るどころか、作品と合わせて日本を応援するメッセージが次々と届いたという。「両国国民の絆を再確認でき、コンテストが一層意味深いものになった」

授賞式には、日本国際協力センター(JICE)、北京和僑会、新潟産業促進センター北京事務所、宮城県大連事務所、日中経済会北京事務所札幌経済交流室、松下電器(中国)有限公司、JTBチャイナ、中国日本友好協会、中華全国青年連合会(ACYF)、朝日新聞社、日本共同社、西日本新聞社、北海道新聞社、東京新聞、中国紙「中国撮影報」、中国誌「中国撮影家」、人民日報系の国際情報紙「環球時報」、北京の地元紙「京華時報」など政界、商業界、学術界、マスコミ業界の代表ら50人余りも出席した。

 

「人民網日本語版」2011年8月30日

 

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