中国の劉延東国務委員は28日北京で、中国は絶えず民間教育の国際交流と協力を深め、外交政策の大局に立って教育改革の促進に取り組むと強調した。
これは、劉延東国務委員が関連する座談会に出席した際に述べたものだ。また、「ここ30年、民間教育を巡る国際交流は中国の教育と世界の教育をつなげる重要な手段となっており、同時に、中国と世界の相互理解、信頼、友好を深め、中国のイメージアップにもつながる舞台である。また、中国の教育レベルを高め、国のソフトパワーを強化し、中華文化の影響力の拡大に当たっても大きく貢献している」と述べた。
劉延東国務委員は、中国は様々な形式を通じて教師と学生の交流を深め、人文交流の拡大と深化に努めることと資源の共有を拡大し、教育の連携を築き、科学共同研究などして、中国と外国の教育促進を目指すことを強調した。
「中国国際放送局日本語部」より 2011年9月29日
|