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2011日本高等教育留学信息交流展(会)が9月24~25日、北京市の二十一世紀飯店で開催された。今回の展覧会は日本のJTB会社が企画し、中国国際青年交流中心が主催したもので、東京大学、筑波大学、早稲田大学など30余の日本の有名な大学と自治団体が参加した。
日本における外国人留学生の中で、中国人留学生の人数がトップで、留学生総数の59.6%(2009年5月1日現在、日本学生支援機構が提供したデータによる)を占めている。一方、2009年の中国の学生の留学目的国の中で、日本はアメリカ、オーストラリア、イギリスに次ぎ、第4位を占めている。
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中国国際青年交流中心の鄧亜軍主任が展覧会の開幕式で挨拶 |
JTB CHINAグループの山崎道徳董事長(会長)が展覧会の開幕式で挨拶 |
しかし、2011年3月に日本に大地震が起きてから、日本を訪れる外国人が減少しているだけではなく、多くの留学生が一時帰国し、日本語を勉強する学生も減少傾向を見せていて、日本留学ブームは明らかに沈静化している。これに対し、今回の展覧会は「安心、安全」をテーマとし、直感的に震災後の日本の現状を紹介して、「安心、安全な日本留学」という理念を伝えた。
「新華網日本語」より 2011年10月13日
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