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中国人民解放軍佐官訪問団が来日研修

 

文・写真=東京支局

 10月21日、中国人民解放軍佐官訪日団一行20人を歓迎するレセプションが東京で行われ、中日の防衛分野を始めとする各界の人々が出席した。

これは、笹川平和財団・笹川日中友好基金が主催する「日中佐官級交流」事業に基づいて行われる相互訪問形式の研修・交流プログラムで、これまでに人民解放軍から187人、日本の防衛省から116人が参加している。

歓迎レセプションであいさつする笹川陽平会長

歓迎レセプションでは、笹川陽平日本財団会長が、日中友好関係を発展させるために、両国が相互理解の環境の下で、率直に意見を交わせるパイプを作るべきとあいさつし、今回の訪日団の人々には等身大の日本を見て、大きな成果を持ち帰ってもらうよう期待を寄せた。

歓迎レセプションであいさつする何信崇局長

訪日団団長の何信崇中国国防部外事弁公室欧亜局長は、中日両国は長い友好交流の歴史を持っており、今回の訪問を通じて友好のメッセージを伝え、友好の種をまきたいと話した。

訪日団一行20人は10月19日から30日までの12日間に陸・海・空の自衛隊基地や部隊を視察し、防衛省、地方自治体、教育・研究機関などの関係者と交流する予定となっている。

中国人民解放軍佐官訪日団の団員たち

 

人民中国インターネット版 2011年10月24日

 

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