文＝呉亦為　写真＝単濤

特定非営利活動法人中日学術交流センター・日本華人教授会議の主催による「辛亥革命100周年記念国際シンポジウム」が19日、20日に、東京大学で開催された。中国大陸部また台湾・香港地区から、及び日本における辛亥革命研究者ら約30名が集まり、「辛亥革命と中国の変革」、「理想と現実――アジア主義・アジア共同体の理念・運動と百年来の日中関係史」、「未来の百年に向けて――真の共生・共存の道を求め」という三つのテーマを巡って、深い討論を行った。

辛亥革命100周年記念国際シンポジウム

程永華中国駐日本大使は開会式に祝電を送り、中日両国の学者が一堂に集まり中国ひいてはアジアに対する辛亥革命の影響を取り上げ、両国友好協力の大計を共に語り合うことにも深刻な意味を持つことを指摘した。

挨拶の述べている日本華人教授会議の朱建栄代表

中日学術交流センター理事長で、日本華人教授会議代表の朱建栄教授は、同シンポジウムを通じて、未来へ向かう中日関係構築の参考になりたいと述べた。

人民中国インターネット版　２０１１年１１月２１日