「早稲田大学デー」が28日に清華大学で開催され、清華大学の顧秉林学長、袁駟副学長、早稲田大学の鎌田薫学長、内田勝一副学長、および100人以上の両校の教師と学生が開幕式に参加しました。
清華大学と早稲田大学は、1996年に学術交流協定が締結されて以来、科学研究や交流などの方面で協力し、著しい成果を上げました。2010年5月には早稲田大学で「清華大学デー」が開催され、両校の交流はよりいっそう深まりました。
開幕式には、清華大学の顧秉林学長と早稲田大学の鎌田薫学長がそれぞれ挨拶しました。早稲田大学の名誉博士でもある顧秉林学長は、「去年の「清華大学デー」は、清華大学と早稲田大学との協力と交流を促進し、双方の教師と学生たちの緊密なつながりを深化した。今日、清華大学で行われている「早稲田大学デー」は双方の学術交流をよりいっそう強め、学生の育成を図るものと深く信じている」と述べました。
また、鎌田薫学長は、「本日の「早稲田大学デー」は小さな試みであるが、多くの皆様に清華大学と早稲田大学の研究教育交流に関する理解を深めていただき、今後の中国と日本の関係、そしてまたアジア、さらには全世界の将来について、深く考える契機になることができれば、それは地球社会の明るい未来を築くための歩みを着実に前進させる第一歩になるものと確信する」と述べました。
また、早稲田大学の教師たちは清華大学の各学部を訪問し、清華大学の教師や学生たちと交流しました。
「中国国際放送局 日本語部」より 2011年11月30日
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