12月21日、「ピンポン外交」40周年を記念する、書籍『ピンポン外交の思い出』出版記念会及び2012年「中日友好交流都市中学生卓球友好競技大会」の調印式が北京の中国対外友好協会で行われた。唐家璇前国務委員・中日友好21世紀委員会中国側座長、劉徳有元文化部(日本の省にあたる)副部長、後藤淳愛知県日中友好協会会長、山田重夫在中国日本国大使館公使などの関係者と、実際にピンポン外交を担った人たちが出席した。
席上、両国の友好人士は、40年前に日本卓球協会の後藤鉀二会長を代表とする日本民間人士が万難を排してピンポン外交を行い、中日関係の改善のために大きな貢献をしたことを称賛し、今後もこの精神を継承・発展し、両国関係のために貢献していく決意を表明した。また、両国間における青少年交流の重要性を強調した。
大会の後、双方は2012年「中日友好交流都市中学生卓球友好競技大会」の調印式を行った。この競技大会は来年8月16日に開催予定となっている。(文・写真=陳蘊青)
人民中国インターネット版 2011年12月23日
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