2月8日、2012年長崎県水産品中国普及促進会が北京の王府半島飯店で盛大に開催された。田中桂之助・長崎県副知事、伊佐広己・水産庁水産物貿易対策室室長および中日の貿易界の関係者が同促進会に参加した。会場では、関係者より、福島の原発事故の背景と長崎県の鮮魚の安全が詳しく説明され、続いてマグロの解体ショーが行われた。また長崎鮮魚、干物、さつま揚げなどが展示された。また会場では、長崎産の鮮魚で作られた刺身、寿司などの美味がふるまわれ、訪れた人々の賞賛を浴びた。
日本の美食は、最近の中国では急速に普及しており、マグロの消費も増加している。人々はサーモンや加工済みのマグロには満足できなくなっており、高品質のマグロのニーズが高まっている。長崎産の水産品の中国市場に対するPRはまさに時勢を得ており、中日国交正常化40周年の一連の活動に花を添えるものだ。
人民中国インターネット版 2012年2月10日
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