「日中不再戦」の碑文の前で、中日両国の児童合唱団が一緒に歌う

邵占維・杭州市市長と細江茂光・岐阜市市長を始めとする19名の関係者が50周年記念植樹を行った

記念式典で挨拶する邵占維市長

2012年2月10日、中国杭州市・日本岐阜市中日友好碑文交換50周年記念式典が杭州市で開催された。細江茂光・岐阜市市長、渡辺要・岐阜市市議会議長が率いる日本各界訪中団一行110人余が式典に参加した。

記念式典で挨拶する細江茂光市長

邵占維市長（左）と細江茂光市長（右）が記念品交換を行った

中日友好碑文交換50周年記念式典の会場

今年は中日国交正常化40周年であり、杭州市・岐阜市中日友好碑文交換の50周年でもある。1962年、岐阜『日日新聞』の山田丈夫社長を団長とする岐阜各界友好訪中団が杭州を訪れ、碑文を交換した。岐阜市側から杭州に贈られた碑文は「日中不再戦」で、杭州市側からのものは「中日両国人民世世代代友好下去」だった。両市は碑文の交換によって、中日両国民間友好のさきがけとなった。（写真・劉世昭）

人民中国インターネット版　2012年2月15日