東京都日中友好協会婦人部「新春のつどい」
文・光部愛 写真・賈秋雅
2月18日、東京の新橋で東京都日中友好協会婦人部による新春のつどいが開かれ、渋谷区、豊島区、中野区、北区など都内各地の日中友好協会などの関係各界から、女性を中心として約70名が参加した。
東京都日中友好協会の古島琴子副会長は、「この40年間、中国と日本を大変多くの人が行き交い、多方面で関係が密接になったが、それだけに矛盾や摩擦が生まれました。この協会のメンバー、中でも女性が中国の方と親しくなりお互いに理解し合って少しでも解決できるようにしていきましょう」と述べた。
また、中国駐日本大使程永華夫人の汪婉氏は、挨拶の中で「『戦略的互恵関係』と良く言われますが、私は本当の「互恵関係」はケンカをする余地さえないと思っています。中日友好の節目の年に、皆様の一層のご活躍を心より願っております」と述べた。
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東京都日中友好協会副会長の古島琴子氏 |
中国駐日本大使程永華夫人の汪婉氏 |
中華料理を楽しみながら両国のなじみの歌を全員で歌ったり、ある人は飛び入りでソロを披露したり、中日の女性同士で会場は大いに盛り上がった。
人民中国インターネット版 2012年2月19日
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