中日両国の著名芸術家による合作オリジナルミュージカル「木蘭（ムーラン）」が今月25、26両日、北京保利劇院（ポーリー・シアター：北京市東城区）で初公演される。音楽と舞踊が重なる「木蘭」は、日本雅楽と最新ポップ、伝統舞踊とモダンダンスがとけ合う斬新なプロデュースで、中日両国の異文化音楽と舞踊が中国伝統の歌劇「木蘭」に新たな風を吹き込む。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「木蘭」役は中国の著名ダンサー・黄豆豆さん、「将軍」役は宝塚歌劇団の元トップスター・真琴つばささんが演じる。著名男性バリトン歌手・張海慶氏のほか、音楽総監に「日本雅楽界の貴公子」東儀秀樹、また著名ダンサー・新上裕也、和太鼓の第一人者・ヒダノ修一、著名在日京胡演奏家・呉汝俊の各氏が加わる。芸総監督・顔安氏、演出・振付は上田遥氏として、各氏は北京に入りした後、17日から本番に向け、最後の綿密なリハーサルを行う。

「人民網日本語版」より　2012年4月17日