4月19日午後、安徽省の李斌省長が率いる代表団が高知県を訪問、安徽省と高知県友好交流プログラム調印式に出席した。李省長は高知県の尾崎正直知事と会談し、共に『安徽省人民政府と高知県の交流協力深化に関する覚書』にサインした。安徽省政府の韓先聡秘書長、中国駐大阪領事館の孔多孜副領事及び同領事館玉素甫副領事、安徽省関係部門の責任者らも出席した。
安徽省と高知県は1994年に友好提携を結んだ。以来18年の間に政府、民間の交流は年々さかんになり、特に経済・貿易、科学・教育、農林業、文化、スポーツ、人材育成などの面で実りある協力が行われた。
今回の覚書によると、安徽省と高知県は、観光、農林業、教育などの分野での協力について合意、安徽省の天柱山世界ジオパークと高知県の室戸ジオパークの友好交流についても覚書が交わされた。
調印式の後、李省長と尾崎知事は共に祝賀イベントに出席し、あいさつの中で、両省・県の友好提携締結18年を振り返り、良好な未来に向けてのさらなる交流・協力の強化を展望した。双方は、実務的な態度と措置によって協力項目を実施し、双方の長期的友好を推進していきたいと表明した。
訪問期間中に、李省長は高知県議会の武石利彦議長とも会見した。(胡旭=文)
人民中国インターネット版 2012年4月23日
|