日本を訪れている中日友好協会の唐家璇会長は22日、大阪府の松井一郎知事、大阪市の橋下徹市長と会談し、双方は中日の民間における友好を深めること、実務的協力を推し進めることなどについて意見を交換した。
唐会長によれば、今回の訪日は、日本の各界人士と意見を交換し、現在の情勢のもとでいかに中日両国の戦略互恵関係を推進するかをさぐるためだという。
また、唐会長は、大阪府と大阪市は日本でも最も早い時期から中国と交流してきた地域であり、中日友好協会は日本の関西地区、大阪府、大阪市とともに努力し、絶えず接触して交流と協力を拡大し、絶えず共通認識を深め、中日の戦略互恵関係のさらなる発展と、この地域と世界のさらなる平和、発展、繁栄のために、共に貢献していきたいと述べた。
松井知事は、唐会長の中日友好協会会長就任を祝い、両国の関係が今後さらに深く発展することを期待すると話した。橋下市長は、大阪、上海間の交流・協力は常に順調に進んできており、唐家璇氏の中日友好協会会長就任後、大阪と中国との交流と協力により多くの支持を希望すると述べた。
人民中国インターネット版 2012年4月24日
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