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立命館大中華校友会が誕生 京都

 

名門私立大学・立命館大(京都市北区)の華僑・華人校友は21日、衣笠キャンパスで「立命館大学中華校友会」設立総会を盛大に開催した。日本全国各地、中国大陸部、台湾などから校友・貴賓ら約200人が駆けつけ、大陸部・台湾・香港および世界各地の華僑・華人により「中華」と命名された日本初の校友会の設立を祝った。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。

鳩山元首相は祝電で、「日中国交正常化40周年の今年、中華校友会が設立されたことは非常に意義深く、国際的視野で日中間の歴史的問題を顧み、政治・経済・文化・学術環境など各分野の交流を推進することが求められます。立命館大中華校友会が今後、両国友好交流において積極的に貢献されることを期待申し上げます」と寄せた。

大会では、準備委員長を務めた周イ生・政策科学部教授が設立までのいきさつと、立命館学園と中国の協力交流の歴史を紹介した。準備委員会が選出した第1回幹事会、監査役、顧問、初代会長、副会長、事務局スタッフが発表され、満場一致で可決された。初代会長には文啓財氏(1958年理工学部卒)が選ばれた。

立命館大は長年、「立命館憲章」の「平和と民主主義」教学理念を遵守し、中国との友好交流関係を積極的に発展させている。80校以上の大学と姉妹校関係を樹立し、日本初の「孔子学院」を設けた。 2007年4月13日、中国国務院の温家宝・総理は立命館大を訪問、在校生200人を中国に招き、立命館大と中国の友好関係はさらに深まった。

*イは王へんに偉の右側

 

「人民網日本語版」 2012年5月3日

 

 

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