現在位置: ニュース>中日交流
友好30周年を記念し、山口県知事ら340人が山東省を訪問

王恵麗=文 山東省政府外事弁公室=写真提供

4月18日、山東省委員会の姜異康書記が済南で山口県の二井知事一行と会見した

4月19日、山東省と山口県の友好関係締結30周年展が済南で開幕。才利民・山東省副省長、二井関成・山口県知事のほか、平木場弘人・日本駐青島総領事、張忠明・山東省政府副秘書長、劉淵為山東省外事弁公室主任らがテープカットを行った。

中日国交正常化40周年となる本年は、山東省と山口県の友好関係締結30周年にも当たる。これを記念して、山口県の二井関成(にい・せきなり)知事が4月18日から22日までの日程で県、県議会、友好団体、経済・文化界の代表ら340人を率い、チャーター機で山東省を訪れた。

山東省と山口県の友好関係締結30周年を記念大会と宴会が行われた

姜大明・山東省長と二井関成・山口県知事が回顧展を参観した

訪問期間中に、山東省の主要指導者と二井知事が会談を持ち、両省県がいっそうの交流・協力を進めることについて意見を交換した。双方はまた、済南において山東省と山口県の友好関係締結30周年記念大会及び歓迎会、友好締結30周年回顧展、山口県観光物産展、山口県陶器展、第12回山東・山口企業経済・貿易商談会、山東・山口環境保護交流協力シンポジウムなどの祝賀記念イベントを行った。また、山東省外事弁公室が山口県地域振興部と『山東省と山口県の国際交流協力覚書』に、山東省文物局と山口県体育文化局が『山東省と山口県の文化遺産交流協力覚書』にそれぞれ調印した。

才利民・山東省副省長が山口県観光物産展を参観した

山東省外事弁公室と山口県地域振興部が『山東省と山口県の国際交流協力覚書』に調印した

山東省文物局と山口県体育文化局が『山東省と山口県の文化遺産交流協力覚書』に調印した

山東省と山口県はお互いにとって最初の国外省クラスの友好都市である。友好関係締結後の30年来、双方は2000余りの団体、6万人余りの規模で相互訪問交流を行ってきた。省・県交流の枠組みの下で、5組の市レベルの友好都市、8組の友好団体、20組の友好校が誕生した。また、全面的、多層的、多分野で、官民をあげての交流メカニズムが形成されている。双方は、30周年を契機にさらに交流・協力を拡大し、友好関係に新たなステップを重ねていく。

 

人民中国インターネット版 2012年5月2日

 

人民中国インタ-ネット版に掲載された記事・写真の無断転載を禁じます。
本社:中国北京西城区百万荘大街24号  TEL: (010) 8837-3057(日本語) 6831-3990(中国語) FAX: (010)6831-3850