日中国交正常化40周年を記念した書画交流展(人民中国雑誌社など後援)が6月2日、石川県庁で開幕した。交流展に合わせ、作品を出展した中国の芸術家ら130人が石川県を訪れ、開幕式では石川県関係者らと交流発展に努めることを確認した。
開幕式(著名画家の于志学氏によるご挨拶)
書画交流展は中国人民対外友好協会とNPO法人日中文化・経済交流機構が主催、中鉄世纪伝媒広告有限公司、友好芸術交流院,鉄旭広告有限責任公司、英思普瑞(北京)咨詢顧問有限公司が協力し、今年2月に北京でも開催された。
開幕式(書画交流展のテープカット)
開幕式では、中国人民対外友好協会の羅勤秘書長が「両国間の友情を強化したい」とあいさつ。駐日中国大使館文化処の何静参事官、竹中博康副知事、日中友好促進県議会議連の福村章会長らが祝辞を述べた。
歓迎会(左から著名画家何水法氏、石川県知事谷本正憲氏、何水法夫人、英思普瑞の劉氏)
書画交流展には、水墨画、書、油彩画など、中国側から約100点、日本側から金沢学院大教授らの作品を含む15点が出展された。7月4日までの期間、石川県庁のほか、県立美術館、七尾サンライフプラザ、小松市立博物館で順に展示される。