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日本湖南人会新理事会発足 中日交流へ更に貢献

 

日本湖南人会新理事ら東京湖南会館の前にて 張景子撮影

7月24日、日本湖南人会事務局が電子メールで200名余りの会員へ向けて第2回総会及び第2回理事会ニュースを送信した。7月16日、日本湖南人会は東京にて会員総会を開き、第2回理事会の選挙で、全会一致で段躍中氏が再任された。

日本湖南人会第2回理事会の19名は日本で活躍する湖南省出身の学者、企業家と日本で就職している者から成る。新理事会では、在日湖南人の交流を深め、日本と湖南の友好推進に更に貢献していくことが確認された。

日本湖南人会は2009年5月に設立され、この3年間で会員は当初の50人から200人に増え様々な活動を行ってきた。中日両国メディアから多数取材を受け、海外有数の華僑団体となった。当会は自身の特徴を生かし、湖南省を紹介する書籍の出版や海外での故郷のプロモーション活動に対し有意義な試みを行っている。2010年11月に日本の著名作家である石川好氏の著書『湖南省と日本の交流素描』を中日対訳版で発行し、元首相村山富市氏からの推薦を得ている。また、湖南省委員会書記の周強氏が長沙にて石川氏と日本湖南人会会長の段躍中氏に会見した際、中日の友好人物と湖南省出身の華僑団体により出版されたこの書籍が高く評価され、湖南省と日本の交流に大きな役割を果たしたことが示された。

16日、総会参加者に配られた『日本湖南人会成立三周年活動報告』では、日本湖南人会設立以来の主な活動記録と会員の活躍が文章や写真で伝えられ、中国駐日大使館と日本の各界から支持されている活動の詳細が紹介された。また、湖南省幹部からの激励も記録されており、最後には当会が選んだ2009年から2011年までの湖南省と日本の交流十大ニュースも掲載され、日本の華僑華人と中日交流の歴史の重要な資料と言われている。

世界へ向けて湖南の企業家の様子を紹介し、湖南人の新たなイメージを示すため、日本湖南人会は今年3冊目となる湖南ビジネスを専門的に紹介する日本語版書籍『湖南商人』の出版を企画した。日本湖南人会成立3周年記念として中日両国から注目を集めている。

また、日本で行われる湖南政府の投資説明会をサポートし、故郷のための橋渡しとなる活動は、郷里各界の高い評価を受けている。当会は湖南省華僑聯合会に吸収され「湖南省海外華僑団体聯合会」の理事団体となり、会長の段躍中氏は湖南省人民対外友好協会第五回理事会の名誉理事に招聘された。(本田朋子訳)

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月27日

 

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