日本の国際交流基金(ジャンパンファウンデーション)日中交流センターは、中日国交正常化40周年を記念し、8月4日から1週間の予定で、「心連心 ふれあいの場 サマープログラム ~日中交流 これからの40年~」と題する大学生交流事業を実施する。場所は、中国吉林省延辺朝鮮族自治州(延吉市)。
日本側から参加するのは公募で選ばれた大学生21名。中国からは、地方都市10カ所で国際交流基金が運営する「ふれあいの場」でボランティア活動に参加している大学生ら27名が参加する。この48名が混合チームとなって、長白山登山や地方文化体験などを通じて交流を行う予定だ。これからの中日交流を担っていく若者が、共同生活、ホームステイ、異文化体験、ディスカッションなどを通じて、人と人との信頼を築く交流のあり方を考えていくという。
なお、同基金が運営する「ふれあいの場」とは、中国の人々が日本の若者文化に触れる場として、中国の地方都市において地元の図書館や大学などの機関と協力して行っているもので、同基金日中センターが運営しており、これまでにも多くの若者文化の交流事業を実施している。
人民中国インターネット版 2012年8月2日
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