2012年8月10日、国家観光局、四川省人民政府が共同で主催し、四川省観光局、成都市人民政府が共同で受託・運営する第7回中日韓教育旅行シンポジウムが成都で行われた。3カ国の政府、観光界、教育界から167名が出席したが、このうち日本からは52名が参加した。
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シンポジウム会場 |
今回のシンポジウムでは「エデュテインメント旅行、共に未来を築く」をテーマに、3国における教育旅行の現状について踏み込んだ交流がなされ、各国教育旅行分野の先進的理念と発展の経験を分かち合った。同時に、代表は3国の青少年が実際の付き合いの中で直面する困難や解決が必要な問題について有効な討論を繰り広げた。
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張新紅中国国家観光局国際司副司長 |
韓国代表団長の李官杓韓国文化体育観光部国際観光課書記官 |
日本代表団長の多田浩人国土交通省観光庁国際交流推進課外客誘致室長 |
シンポジウムの後、日韓両国の代表は杜甫草堂、武侯祠など成都の著名観光地を訪問したほか、四川演劇の「変面」など独特の文化芸術を鑑賞し、四川料理を味わった。また、成都滞在期間に代表たちは成都パンダ繁殖育成研究基地や、郫県四川料理博物館、洛帯古鎮、都江堰、青城山、金沙遺跡、三星堆などを訪問した。(王恵麗=文、写真)
人民中国インターネット版 2012年8月13日
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