2012年9月6日、中国芸術品産業博覧会開催に関する記者会見が北京プレスセンターで行われた。中国芸術品産業博覧会(2012 China Art Industry Expo)は、国家文化部(日本の省に相当)、北京市政府が主催し、中国国家画院、中国対外文化グループ、中国動漫グループ、北京市国有文化資産監督管理事務所、北京市文化局、北京市文物局、中国共産党北京市通州区委員会、北京市通州区人民政府が運営を担当するもの。
今回の博覧会は、9月26日から10月2日まで北京市通州区宋荘鎮で行われることになっており、会期は7日間で、開幕式、芸術品の展示、サミット、テーマイベントなどが行われる。
計画では展示面積4万平方メートル、7つのパビリオンで8つのテーマ展が行われる。また、200の工房や画廊が開放され、国内外から参加する芸術家は900人余り、展示作品は5000点近くになる予定だ。8大テーマ展は具体的に、中国国家画院美術作品展、現代芸術展、駐中国大使館収蔵品展、芸術産業展、芸術生活展、ファッションデザイン展、工芸中国展、屋外彫刻芸術作品展となっている。
北京市通州宋荘鎮は、現在では中国最大の創作芸術家集中地域になっており、ここで生活し創作活動を続けている芸術家は5000人を上回る。展覧や営業に使用されている面積は10万平方メートルに及び、毎年500回以上の国内外芸術の展覧、文化交流活動がここで行われている。
人民中国インターネット版 2012年9月6日
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