2012年中国観光産業博覧会が20日、天津で開幕した。本会の展示ブース数は2500ブース、出展企業数は500社。出展企業の関係者とバイヤーの数は2万人を上回り、来場者総数は20万人を突破する見込み。人民日報が伝えた。
同博覧会は、国家観光局と天津市政府の共同主催、国連世界観光機関(UNWTO)の特別協賛によるもので、天津で開催されるのは今回で連続3度目。「観光産業の盛会、ウィン-ウィンを実現する舞台」とテーマとし、国際化・専門家・市場化という今後の方向性を堅持し、中国の観光産業関連展示会の中でも、極めて大きな影響力を持つ博覧会となった。
本会の特色は、(1)本会の開催を契機に、中国観光産業園の建設を推進する(2)渤海湾沿岸に点在する16の港湾都市による陸・海・空路を利用した観光プロジェクトの開発を後押しする(3)インテリジェンス観光展示館を新設した---の3点に集約される。
「人民網日本語版」 2012年9月21日
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