呉亦為＝文・写真

中日国交正常化40周年を記念する「日中交流写真展」が11月13日、福岡県にある九州国立博物館で開幕された。

同写真展は人民中国雑誌社、人民画報社の特別協力で、九州日中民間文化交流協会と九州国立博物館振興財団が主催、中国駐福岡総領事館と日中協会などが後援している。約100点の写真を通じて、国交正常化実現から政治、経済、文化など各分野における両国関係発展の縮図及び福岡県と中国の友好交流の歩みを顧みている。

写真展のようす

開幕式の挨拶の中で、張晶・九州日中民間文化交流協会会長は、「日中関係にはいろいろあるけど、必ずいい天気が来る」と、廣﨑靖邦・九州国立博物館振興財団専務理事は、「文化の交流で、小さくても、日中の絆をつなげていきたい」と、それぞれ話した。

13日に参観のため会場を訪れた霍穎・中国駐福岡副総領事は、「今こそ、こうした草の根交流を通じて、国と国の友情関係を深めたい」と述べた。

この写真展は、17日まで開催される。

人民中国インターネット版　2012年11月15日