韓志強公使
張西龍首席代表
「日本僑報」によると、1月15日午後、一衣帯水友好会主催による「日中国交正常化40周年記念シンポジュウム~一衣帯水の未来に向けて~」が中日友好団体関係者、中華人民共和国駐日本国大使館、中国国家観光局、旅行関係者多数出席のもと開催された。
第1部では韓志強中華人民共和国駐日本国大使館公使により「中日の友好交流の歴史と未来への期待」について講演された。韓公使は歴史的中日間の心の交流から近代、現代における両国間の問題、問題解決のための民間活力の重要性について熱く語った。
第2部では観光相互交流について一衣帯水友好会代表吉澤勉ヨドバシカメラ取締役本部長、張西龍中国国家観光局東京事務所首席代表、藤田直志日本航空常務執行役員による座談会「中日観光交流に関する民間企業の取り組みと訪日中国人の受け入れ態勢について」で訪日中国観光客の現状、リピーター増加の方法など意見交換がなされた。
一衣帯水友好会は2009年11月観光をキーワードに28社が中国からの訪日旅行者受け入れのため現行諸制度、システムの問題点の指摘と、解決案の提言を関係省庁に上げるための勉強会や観光立国実現に資するための様々な活動を続けている。(文・写真 岩楯嘉之・NPO日中交流支援機構事務局長)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月17日
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