白剛公使参事官(中)と漢語角関係者の記念写真。日本僑報社提供
「日本僑報」によると、1月18日、中華人民共和国駐日本国大使館教育処主催による新年の集いが教育関係者、大学関係者等多数出席のもと開催された。
冒頭、挨拶に立った中華人民共和国駐日本国大使館白剛公使参事官は「中日両国が微妙な関係の時期にもかかわらず、これほど多数の方々にご出席いただき心より感謝します。
古来、日本と中国は良き隣人として良好な関係を築いてきました。ただ、ある時期戦争という不幸な行為で両国の関係に深い溝が出来たが、その後の人々の並々ならぬ努力で関係が改善された。中日両国は、和すれば共に利し、闘えば共に傷つく。の言葉通り、両国の良好な関係が東アジアのみならず全世界の平和と安定に寄与するものである。両国の関係が和するよう、共に手を携え努力していきましょう。」と熱く語った。
中日平和友好条約締結35周年の記念する年に当たる本年、経済、文化、青少年の交流を足掛かりとして関係改善することが、両国にとって最も大切なことである。
草の根の交流に頑張っている東京漢語角(中国語コーナー)事務局長中村洋一氏とNPO日中交流支援機構事務局長岩楯嘉之氏が、初めて招待されて参加した。両氏は白剛公使参事官と楊光一等書記官らに漢語角五年来の活動写真を見せながら報告した。白公使らは高く評価し、引き続き応援し、さらなる発展を期待していると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月21日
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