2013年１月26日夜、中国駐福岡総領事館の「九州地区中国留学生新年交歓会」が開かれた。これは、同時に福岡総領事館と九州地区中国人留学生学友会の、２年目となる「龍騰九州、福至福岡」活動の一環と位置づけられるもの。李天然総領事、霍穎副総領事、丁剣教育領事と領事館職員たち、九州各地の中国人留学生代表、中国系企業・機関や友好団体の代表など300人近くが参加し、華やかな雰囲気の中で新春の到来を祝った。

めでたく、華やかな交歓会の様子

李総領事は総領事館を代表して来賓と九州、山口、沖縄の１万名を上回る中国人留学生に心からの新春のあいさつを贈り、楽しい新年と留学生活の無事、学業成就を祈った。李総領事はあいさつの中で、2012年は平凡な年ではなく、中国共産党第18回全国代表大会が成功裏に行われ、祖国が経済や社会発展において大きな成果を上げ、海外で学ぶ学生たちの学習と成長に力強い後ろ盾となった。幅広い留学生諸君が新しい年に学習に努力し、留学で国に尽くす使命感をしっかり持ち、責任ある新時代の青年となってほしいと述べた。

あいさつする李天然総領事

丁剣教育領事が乾杯の音頭を取った

交歓会では、九州地区中国人留学生学友会の曹正偉2012年度会長から、同会の活動についての報告があった。また、交歓会の中で「九州地区留学生が十八大精神を学ぶ」作文コンテスト、「九州留学」撮影コンテストの優秀作表彰も行われ、九州地区留学生たちの多彩な活動の様子もビデオ上映された。留学生による歌や踊り、武術の披露など多彩なプログラムもあり、充実した交歓会となった。

歌と踊りによるオープニング

ダンスと切り紙の新鮮な組み合わせ

ウイグル族の踊り

蒙古族の歌も披露された

抽選会では、教育部留学サービスセンター、中国国際航空福岡支店、中国国際旅行社、三好不動産、九州中国人学者会、春秋航空、西日本僑報などから多くの賞品が提供された。（原稿・九州地区中国人留学生学友会）

人民中国インターネット版　2013年1月27日