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日本が善意を表明 次は誠意を見せるべき

 

日本の政府と民間はこのほど中国に対して善意を見せ、両国関係を改善しようとしている。公明党の山口那津男代表の訪中、鳩山由紀夫氏や村山富市氏などの元首相や民間友好関係者の訪中により、一時的に友好ムードが盛り上がった。人民日報が伝えた。

日本が昨年4月に不法な「島の買い取り」を講じると、中日関係がかつてないほど深刻な衝撃を被った。このような対立は、その原因を作った当事者により解決されるべきだ。日本はこのほど積極的に一連の善意ある措置を講じ、善意ある声をあげている。これは紛れもなく正しいことであり、中国政府と人民もこれを歓迎する。

当然ながら、中日関係の改善と発展のためには、善意を見せるだけでは不十分である。日本側はさらに、誠意を見せる必要がある。一方で善意を見せながら、もう一方で「強硬な姿勢」と「中国包囲」を形成してはならない。一方で「戦略的互恵関係の原点に戻る」と呼びかけ、もう一方で歴史の事実を否定し、歴史の共通認識を打破しようとしてはならない。

いかに軍国主義による侵略の歴史と向き合うか、歴史によりもたらされた問題をいかに処理するか。これは中国やアジアの被害を受けた国の国民感情に関わるばかりではなく、日本の政治的誠意を試すことになる。日本は歴史を深く反省し、約束を守り、実質的な行動によりアジアおよび世界各国の人民の理解と信頼を勝ち取るべきだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月4日

 

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