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長崎ランタンフェスティバルに過去最高の人出

今年の干支をかたどったランタンオブジェ「金蛇狂舞」

このほど、恒例の「長崎ランタンフェスティバル」が開かれ、春節(旧正月/今年は2月10日)から元宵節(小正月)まで15日間にわたって、新地中華街や市内各所に1万5000個の各種ランタン灯された。

多くの人でにぎわう新地中華街会場

長崎ランタンフェスティバルは長崎市の主催で行われているもので、国内からの観光客はもとより、日本に住む華人華僑、海外からの観光客も訪れる一大イベント。今年は期間中に過去最高の101万人が来場した。

「孫悟空大閙天空」のランタンオブジェ

中国駐長崎総領事館の李文亮総領事によれば、地理的な近さもあって、長崎は長い間中国と特殊な友好関係を保ってきた歴史を持つという。中国革命の先駆者である孫文も辛亥革命の時期に9度にわたって視察などのため長崎を訪れ、交流を行った。中日文化の融合について知りたいなら、長崎を訪れ、この中国の春節を日本の社会生活の上に繰り広げる祝賀行事であるランタンフェスティバルを見るのがお勧めだという。

どこまでも続くランタン(中国風提灯) 
ランタンが飾りつけられた日本最古の石造りアーチ橋・眼鏡橋
長崎市内を流れ長崎港に注ぐ中島川の上にもランタンの波

長崎ランタンフェスティバルは、ますます広く知られるようになっており、長崎市もその規模を拡大し、より多くの内外の観光客を呼び寄せようと努力している。(林昶=文、写真)

 

人民中国インターネット版 2013年2月27日

 

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