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『留日七十年』出版記念座談会開かれる

 

 

2013年3月21日、老中日友好クラブと中日経済技術研究会が主催する、在日華僑のリーダー韓慶愈氏の自伝『留日七十年』(在日七十年間)の出版記念座談会が、北京市中心部にあるジェイド ガーデン ホテル北京(翠明荘賓館)で開催された。

韓慶愈氏は今年87歳、現在東京華僑総会常務理事を務める。1943年に日本に留学して以来丸々70年間、留学生、記者、通訳、華僑のリーダー、中日科学技術文化交流の使者及び中日国交正常化の目撃者として、多くの有益な、卓越した仕事を成し遂げ、中日両国の科学技術、文化、経済、貿易など幅広い分野の交流と協力に多大な貢献をしてきた。

『留日七十年』は、同氏の70年に及ぶ多くの経験を振り返り、新中国成立以来の中日両国関係史上の極めて貴重な1ページを構成しており、専門家や研究者が、第2次世界大戦後の中日関係史を理解、研究する上での貴重な資料となるはずだ。

在日華僑のリーダー韓慶愈氏

元外交部副部長の徐敦信氏

元文化部副部長の劉徳有氏

座談会には、著名なメディア関係者の呉学文氏、元文化部副部長の劉徳有氏、元外交部副部長の徐敦信氏ら100人を上回る科学技術、教育、経済、貿易、メディア、対日研究などの分野の人々が出席し、それぞれの目に映る韓氏について語り、同氏の中日友好事業における優れた貢献に対して心からの敬意を表した。

『人民中国』雑誌社王衆一総編集長は座談会の席上、韓氏との長年にわたる友好交流、仕事上での交流と協力を振り返り、今後も韓氏や老中日友好クラブなど中日友好事業に努力する各界の人々との協力を、いっそう強めていきたいと語った。(張哲=文、王衆一=写真)

著名なメディア関係者の呉学文氏(写真左端)

 

人民中国インターネット版 2013年3月26日

 

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