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北京日本人会で劉徳有氏が講演

 

4月18日、2013年度北京日本人会定時総会が北京の長富宮ホテルで開催された。今年、北京日本人会は「開かれた日本人会」「日中親善交流の強化」を目標に、中国人に一般公開することになった。総会、講演、懇親会には、木寺昌人駐中国大使はじめ、日本の北京駐在の企業・組織・留学生の代表者と中国の中日友好協会、メディア、大学生代表ら約200人が参加した。

講演の講師は、文化部(日本の省)元副部長(次官)の劉徳有氏で、「思い出の毛主席、周総理、郭沫若」をテーマとして日本語で話した。同氏は新中国成立後、両国の民間交流で一貫して重要な地位を占めてきたが、講演では、通訳時代のエピソードを中心に、当時、中日関係に尽力した両国指導者や民間交流の実話を紹介し、聴衆は真剣に耳を傾け、何度も感動の拍手を送っていた。「今まで得た中日友好の成果には無数の有名、無名の両国民の心血が注がれている。互いに大事にしていかなければならない」と述べ、現在の中日関係の担い手として両国の将来を深く考えるよう、聴衆に強く訴えた。

 

 

人民中国インターネット版 2013年4月19日

 

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