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「二十世紀人が二十一世紀人に残す思考」座談会が開催

 

4月24日午後、中国国際放送局元副編集長李順然氏のエッセイ集『二十世紀人が二十一世紀人に残す物語』(中国語・日本語対照 外文出版社2013年1月出版)における座談会が中国外文局で行われた。中華日本学会名誉会長・元文化部副部長の劉徳有氏、駐中国日本大使館の三山正裕公使、中国国際放送局の副社長の馬為公氏、「人民中国」の総編集長の王衆一氏などが座談会でエッセイ集の内容について、自身の体験談や考えを交換、より深い話し合いを行い、中日関係の難局の打開や中日交流の促進に向けた良策を提案した。

李順然氏の本籍は台湾台北市、1933年に東京で生まれた。明治学院大学を中退し、1953年に帰国。当時の「北京放送」(現在の中国国際放送局)日本語部に入局し、アナウンス、取材、翻訳、番組制作などに携わり、東京支局長、日本語部部長、放送局副編集長を歴任。第8、9期全国政治協商会議委員を務めた。今もCRI Online日本語ウェブサイトにコラム「東眺西望」を寄稿し、「人民中国」誌でエッセイを連載していたこともある。(記者=王焱)

 

人民中国インターネット版 2013年4月25日

 

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