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渤海大学励建栄副学長と日本科学協会顧文君室長との会談 |
公益財団法人日本科学協会の教育・研究図書有効活用プロジェクト室 顧文君室長、宮内孝子課長、中国教育図書進出口有限公司 国際図書寄贈センター 郭亜玲主任が、5月21日に黄岡師範学院、5月23日に渤海大学を相次いで訪問し、大学責任者との会見、図書館担当者や日本語学習者・教師からのヒアリング、図書館視察等を行った。
日本科学協会は、1999年から中国の大学への図書寄贈事業を実施しており、これまでに寄贈対象となる35大学・1研究機関に寄贈した図書は300万冊を超える。同協会には中国の多くの大学から図書寄贈を望む声が届いており、今回の大学訪問もこうした大学からの声に応えたものである。
両大学を訪れた一行は、それぞれ黄岡師範学院 彭錦副学長、渤海大学 励建栄副学長との会見、国際交流処、図書館担当者等との意見交換、日本語学習者・教師からのヒアリングを行うとともに、図書館を視察し、寄贈図書の渇望度、活用の可能性、希望図書の分野、日本語図書の所蔵状況等を把握した。
同協会は、今後、これらの調査結果を取りまとめ、6月中には両大学の寄贈対象大学追加について結論を出す見込みである。
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黄岡師範学院図書館員からのヒアリング |
渤海大学図書館視察 |
人民中国インターネット版 2013年5月29日
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