第8回世界数独選手権及び第22回世界パズル選手権が、今年2013年10月12日から19日まで北京で行われることになった。これは中国初の両選手権開催で、30カ国を超える国と地区から300人以上の選手が参加することが見込まれている。
両選手権は、個人賞と団体賞のほか、今回から18歳以下の青少年クラスと50歳以上のクラスの表彰も設けられた。それぞれ上位3名が表彰されることになっており、青少年と高齢者に数独とパズルにより親しんでもらうことを目的としている。
6月5日、両選手権のマークが北京で公開された。マークは全体が数独とパズルの世界を表す星の青さを基調としている。図案は中国伝統の「洛書河図」にアイデアを求め、「九宮格」(いわゆる魔方陣)と占いの八卦を融合したデザインで、中国の伝統文化を表している。外側は漢代の雲紋で、数独とパズルの限りない変化の意味が込められている。
人民中国インターネット版 2013年6月5日
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