日本円為替レートの持続的な下落により、今年夏休みの多くの旅行社の「日本観光」関連商品は好調な売れ行きとなっている。観光費が引き下げられ、一部のツアーは最大1人あたり1300元安くなった。また、7月は日本のバーゲンの季節で、各ブランドは3割引で商品を販売する。親子での観光や買い物メインの観光ツアーは、夏休みの日本観光の第一候補となっている。
親子向け観光は1300元値下がり
市場の影響により、円の対ドル為替ルートは下落し続け、2003年以来の最安値を更新した。ある旅行社はこれを受け、これまで最盛期を迎える夏休みに観光費用を上げていたが、今年は引き下げるという方法をとった。うち、日本観光については、親子向けの遊園地や買い物をメインにし、費用を最大1300元引き下げた。
バーゲンの季節 東京での買い物ツアーに注目集まる
毎年6月から8月は日本で夏のバーゲンが行われる時期である。200を超えるショッピングモールやアウトレットが「SALE」の看板を出し、最大3割引で商品を販売する。また、円が昨年同期より25%下落したため、以前よりお買い得となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月4日
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