2003年から東京の六本木ヒルズで毎年行われ、すでに夏の風物詩となっているイベント「朝の太極拳」。同イベントは太極拳を広く伝え、多くの人々に体験してもらうことを目的に真北斐図(まきたあやと)氏によって開催され、今年10回目を迎える。今年は29日から来月11日まで、毎朝7時半より六本木ヒルズアリーナで行われ、参加費は無料。「人民網」が伝えた。
29日、約200人の太極拳愛好者たちが六本木ヒルズアリーナに集まり、真北斐図氏の指導のもと「簡化24式太極拳」を練習した。初参加の人も多かったが、中には10年連続して参加している人もいた。現在62歳の真北斐図氏は日本の愛媛県出身で、1979年より太極拳を学び始め、1988年から1995年まで中国人の師匠のもと陳式太極拳83新架式を学んだ。現在は、日本で太極拳を広める活動を行っている。
「人民網日本語版」2013年7月30日
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