文・写真=光部 愛
7月26日、東京の日本財団ビルで中日の若者同志による交流イベントが開催された。
これは、中国で開催された「笹川杯全国大学日本知識大会・作文コンクール」で優秀な成績を収めた大学生を中心とした訪日団(28名)の招聘事業の一環として、日本科学協会が行ったもの。
この日行われた3つのイベント「日中討論会」、「料理対決『どっちの料理ショー』」、「音楽対決『日中POPソングクイズ』」は、すべて、有志の日本人学生人5人を中心とした委員会が、企画から資料の作成などの準備、また進行に至るまでを行った。
はじめに行われた「日中討論会」では、環境問題や日中関係について、率直な意見と提案が出されその内容をツイッターでも同時公開した。
|
|
討論会の様子 |
最後には各班ごとに話し合った内容を発表した |
午後の料理対決では、料理ごとに分けられたチームが一丸となり、水餃子や開口笑(揚げドーナツ)、お好み焼きや巻きずしを作成し、その味を競った。
|
料理対決は、日本人と中国人の審査員を迎え、本格的に行われた。優勝は水餃子を作成したチームに決定 |
夜に行われた両国のポピュラーソングのイントロクイズや歌詞に関する問題を出した『日中POPソングクイズ』では、大盛り上がりとなった。
|
歌のクイズ大会では、中日両国の学生たちの大きな歌声と歓声が会場に響きわたった |
イベントの詳細は、訪日団のこの日以外の日程も含め『人民中国』9月号に掲載予定。
人民中国インターネット版 2013年7月31日
|