文・写真=呉亦為
東京中国文化センターと東京芸術院の共催による「在日華僑芸術家9人展」の開幕式が17日午後、東京中国文化センターで開かれた。韓志強中国駐日本大使館公使、福田康夫元日本首相をはじめとする中日各界の代表約100人が出席した。
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あいさつする韓公使 |
デープカットに参加する福田元首相(左から4人目)と韓公使(左から3人目) |
同展では、在日華僑芸術家である楊永琚、趙龍光、東強、里燕、郭同慶、晋鷗、孫家珮、王衛明、范民峰が創作した中国画、油絵、書道、篆刻など約50点の作品を展示。この9人は、ほとんどが1980年代中期から90年代初頭までに来日し、中国の伝統的な芸術文化を日本の国民に伝えることを通じて両国交流に尽力してきた芸術家たち。
あいさつに立った韓公使は「この困難な時期であるからこそ、このような交流が非常に大事だと思う。一部の要因により、両国国民の感情を遠のかせているが、書画芸術の交流によって国民の感情が近づいでくるのではないか」と述べた。
この作品展は20日まで続く予定。
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一部の作品 |
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