習近平国家主席は4日、マレーシアの王宮でハリム国王と会談した。
習主席は「陛下がマレーシア第5代国王だった1974年に中国とマレーシアは正式に外交関係を樹立した。われわれはこれに敬服の意を表する。来年、両国は国交樹立40周年を迎える。マレーシアはすでに中国にとってASEAN最大の貿易パートナーとなっており、両国の協力は日増しに緊密化し、共通利益は日増しに拡大している」と述べた。
ハリム国王は「習主席の今回の訪問はマレーシアと中国の深く厚い伝統的友情と堅固な相互信頼の証人となり、両国の友好協力を更に高い水準へと押し上げ、両国関係に新たな1ページを開いた。中国の経済発展とその巨大な潜在力は世界経済の力強い原動力となっている。マレーシアと中国の協力はさらなるチャンスを迎えている」と表明した。
「人民網日本語版」2013年10月7日
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