最近、中国で初の地域的気象センターである「京津冀環境気象予報センター」が設立され、北京市気象局で開所式が行われた。京華時報が伝えた。
環境気象センターは、今後北京・天津・河北省地域の住民に深刻な汚染気象や煙霧警報情報、市民の健康指数などの予報サービスを行う。中国気象局「京津冀環境気象センター」は中国で初の地域的環境気象センターで、北京市気象局の所属機関であり、主に北京・天津・河北省及び華北地域の環境気象予報や警報の技術研究、大気汚染の気象条件などのレベル設定、光化学スモッグの予報、深刻な汚染気象、煙霧、光化学スモッグの予報を行うという。
今年9月1日、中国気象局は正式に大気汚染条件予報を開始し、国家気象センターは毎日8時と20時に全国24時間大気汚染警報を発表している。これに続き、北京と天津の気象局は大気汚染気象予報を開始した。今後は環境気象センターが北京・天津・河北省地域の大気汚染に関する予報、警報を行うことになる。(編集EW)
「人民網日本語版」2013年10月21日
|