李克強総理は14日午後、ブルガリアのプレヴネリエフ大統領と人民大会堂で会談した。人民日報海外版が伝えた。

　李総理は「中国とブルガリアの協力は補完性が高く、大きな将来性がある。中国は高速鉄道、高速道路、原発、水力発電などの分野で先進技術と豊富な経験を持ち、ブルガリアのインフラ整備への積極的な参加を望んでいる。中国は中国企業によるブルガリアとの農産物貿易、農業科学研究開発分野の協力を奨励し、両国の観光協力の拡大を支持する。ブルガリアが中国企業の投資に良好な環境を築き、中国人観光客へのビザ発給に便宜を図ることを希望する」と表明した。

　プレヴネリエフ大統領は「中国と共に国交樹立65周年記念行事を成功させ、インフラ整備、農業、教育、科学技術、観光分野の協力を拡大したい」と表明した。

　「人民網日本語版」2014年1月15日