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中国の陶磁史を多数の名品で紹介

 

牡丹唐草や青花魚藻が描かれている元代(14世紀)の「青花瓷酒会壺」

1月12日、東京富士美術館で「中国陶磁名品展」が開幕した。4500年にも及ぶ中国の陶磁史をたどる125点の名品を公開する同展は、以下の4部で構成されている。第1部では、中国陶磁の黎明期から、透き通る輝きを放つ後漢代の「青磁」の誕生までを紹介。第2部では、東西交易が盛んに行われ、色鮮やかな焼き物「唐三彩」が誕生した唐代の作品を展示。第3部では、青磁・白磁が完成度を増し、赤や緑の顔料で器面装飾が始まった宋代の名品が集結。第4部では、中国最大の陶窯「景徳鎮窯」で生み出された「青花磁器」(元)、「五彩磁器」(明)、「粉彩磁器」(清)などを公開。

唐代(8世紀)の「灰陶加彩鷹匠」

東京富士美術館は、創価学会名誉会長の池田大作氏によって1983年に創立され、数十年間にわたり、幾度も中国と共同で作品展を開催し、芸術を通じた日中友好に尽力してきた。

「中国陶磁名品展」3月30日まで。詳細は東京富士美術館のホームページをご覧ください:http://www.fujibi.or.jp/

 

人民中国インターネット版 2014年1月22日

 

 

 

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